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2016年08月01日

仕事の流儀...其弐

皆さんこんばんは!

しばらくアップデート出来なかった分、これから原点回帰しまして、スカジャン尽くしのBlogに戻りますので、皆様どうかご理解のほどよろしくお願いいたします...m(_ _)m

スカジャンの絵型を写し、そこから手描きで色の振り分けも正確に写します
コンピューターミシンだとこの工程から全てコンピューターで行うことになります。
スカジャンkara-cha-to.jpg


左の絵はオリジナルがなければ正確な幅、色、大きさで原寸が引けませんので、オリジナルがなければ話になりません!

手間がかかる...

コストがかさむ...

(場合によって)スピードが遅い...

数が作れない...

などの理由で、時代に置き去りにされた技術や技儒者が日本には沢山いらっしゃいます...宮大工の彫刻もそうでした(遠い目)

手間のかかる仕事は全て賃金の安い海外に委託し、技術まで流出しているのが今の日本のものづくりの状況です。

職人だった頃、腕を競うことはしても、仕事の単価を競うような事はしたくはありませんでした...

それは理想なのかも知れませんが、高い理想と目標を目指さないものづくりなんてして誰が喜ぶのでしょう?

海外の職人は安い賃金で昼夜問わず安い使い捨ての洋服を縫わされ、人も物も最後は使い捨てられる...

ヴィンテージや職人さんも、その筋の本物は時間と共に価値を増していくものです。

それには先ず、仕事の品質がどう違うのか?をお客様にご理解頂かなければ始まりませんので、これから僕が作っているメイドインジャパンのスカジャンを通して、ご説明させて頂きます。

最初に、『文化とは無駄から生まれるものである...』このキーワードを掘り下げてお話ししましょう。

無駄は省かれていけば文化が失われていくのです。

スカジャンのB面なんて正に無駄! そもそも刺繍が無駄とも言えますが、そこに職人さんのセンスや意匠が散りばめられているから、時間の経過とともにアートに生まれ変わるのです。

日本の木造建築の最高峰である五重の塔も無駄の極みだと思います。

20mクラスの塔だったら、二重目に登ることすら出来ないのですが、聳え立つ五重の塔は、技術 信仰 美術の三位一体であり、日本建築の象徴でもあります!

スカジャンも同じ、技術を伴った日本の芸術作品なのです!!

続きます...😃
posted by Hayabusa at 00:08| スカジャンマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする