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2006年07月06日

偽物、ブートレッグ、コピー商品、オリジナル。。

今日はBlog連投です!!

今日は少し真面目なお話を致します。

近年のヴィンテージTシャツの価格高騰には、皆様も腰が引けそな状況ですね?
我々バイヤーも同じ、Tシャツの感覚で買い付けられるものでは有りません。。

さて今日は、そんな相場をお話するのではなく、高額で取引されているもののお約束事(定義)を少し?グッサリ?お話したいと思います。

今現在の様に、何万円というTシャツも珍しく無い状況になると出てくるのがタイトルにも有る様に、『偽物』(ここではコピーと表現させて頂きます)です。
そのコピーの作られる早さも最近では僕たちバイヤーでさえ、本当に気をつけないと思わず間違ってしまいそうになる程です。
ですが、贋物『ぎぶつ』と正真『しょうしん』(これは日本刀用語ですが。。これ使って行きます)を見極めるには、そう難しいものでは有りません。
正真『オリジナル』を見た事が有れば、そのほとんどは鑑定出来ます!

その見極め方を説明するには少し問題が生じる恐れがありますので、今日の所はそこらへんのお話ではなく、もっとおおざっぱにご説明致しますね!

まずボディー(その素材も含めて)だけで判断はしてはいけません!
それに現在のコピーはポリxコットンのものがほとんどです。
本当はもっと深くこのタブーをぶち破ってやりたい気持ちで一杯なのですが。。。俺のいくじなし

次に、ブートレッグ(海賊版)とコピーも全く違うのでこれは覚えておいて下さい(ここ赤線引いて下さい)

それではご説明致します。

ロックTやハーレーの主に80‘s物(これらが最近ヴィンテージです)には、当時からブートレッグは存在しました。
著作権などを全く無視されていますが、ハーレーなんかは結構寛大にそれを見てみぬふりをしていたんです。その昔はイベントなどでは、あのバーアンドシールドがオフィシャルでも無いのに堂々と使われ売られていたんです。Tシャツ意外にも、ありとあらゆるものが有るんですよ(笑)
その中には、オフィシャルを遥かに上回る『出来』のものも沢山有ります。
そうしたものは、現在コレクターの間ではヴィンテージとして取引されています。

次にロックTシャツです。
これね〜。。大体オフィシャルもの?と言う方が少しおかしい部分も有るんです。
これに関しては、80’sのリアルタイムを過ごした僕ですので、当時を振り返ってお話します。

今現在高値で取引されているロックTシャツの全盛期は、85〜89’位のものが最も多く作られていると思います。
ヘヴィーメタル〜スラッシュメタル〜USハードコアっと色んなジャンルが細分化される程、様々な音がかき鳴らされていた時代です(僕はここら辺がめちゃくちゃ好きで、当時はロックTにスカジャンが僕の正装でした。。二十年前の俺スタイル マネすんなよ 笑)

実は高校生の頃、僕はロックTを集めていました(笑)
85’〜ですが、この頃からマイナーハードコアバンド(ヴァイオレンス アグノスティックフロント etc.)も日本でも人気が出始め、そんなバンドのものはもう全部といってもいいくらいにブートレッグです!
いまでは高額なスーサイダルテンデンシーズやアンスラックス(こんなのはめっちゃメジャーで、マイナー通は聞きませんでした)などは、オフィシャルと言えるものの方が多かったと記憶します。話がそれそうですので、ブートとコピーの現在の扱いについて?に話を進めて行きます。
アンスラックスのブートも有るけど。。。

当時からTシャツに限らず、ロックな世界でもブートは当たり前の様に売っていました。
レコード(当時は)でも沢山海賊版有るでしょ?
希少な音源だからこそみんな求める訳です。
Tシャツも同じで、マイナーバンドのTシャツなんか、彼らが作ったとは思えませんもんね?(笑)
有るには有ったのですが。。。話し出すと止まらなくなります。
例えばそれらが今出て来ると、ぶっ飛びのプライスですよ!
持ってる人がいらっしゃいましたら、高額で買いとらせて頂きます!!
バイオレンス持ってる人いますか?

そして現在のヴィンテージTシャツに話を戻します。
当時のブートと今のコピーは、クウォリティー的には同じ(色目なんかモロです)ですが、全く別もので価格も違う(これは現存数から決まります)事はご理解下さい。
ここもっと詳しく言いたいな。。
ハーレーもそうです!!

この違いを見分けるには、『モノ』そのものを見比べると言うより、そのマーケット全体を見渡す事が重要です!!
今だから言いましょう(僕は売った事有りませんよ)
メタリカ、ストーンズ、who、kinks AC/DCなどなど一杯市場にあふれていた事が有ったでしょ?
あれはコピーなんだな。。売ってしまった人は何故判らんかな。。
デッドで出て来たのではなく、後から刷った(後刷り)ものです。
定価が無い世界ですので幾らでもいい様なものですが、デッドストックと判定してしまえばそのままヴィンテージ相場が当てはまってしまいますので、新品(今の)のTシャツとしてはかなり高額な設定になってしまいます。
これを当てはめてしまうと、後で大変な事になりますのでご注意下さい。

ここからが本番!!

ここ勘違いして頂くと困ります。
当時のブートと後刷りでは現存数が全く違い、評価も全くコレクターの間では違います。
当時のものしかヴィンテージと扱いません。
それにはブートレッグも含まれ、凄くかっこいいデザインのブートなんか何百ドルなんて当たりまえです!!(笑)場合によっては2000ドル 7000ドルてのも聞いた事が有ります。
逆に希少なんです!!(レコードも一緒)
これは先程言った様に、市場に出回っている状況から判断して下さい。

たかがTシャツ?そんな時代は遠い昔話です。。

最近インターネットオークションでは、まだ出始めのハーレーのコピーがヴィンテージの観点で誤って入札されていたのを見ましたので、次回の買い付けでは最新のコピーを掲載致しますのでご参考になって下さい。(そのコピーのパターンさえ掴めば、コピーを間違って買わないで済むでしょ?)

僕たちヴィンテージショップが扱うものと、コピーは全く違う価値観と言う話ですので、コピー=ダメと僕は否定したものでは有りません事、ご了承下さい。
正直な所、コピーされるもののほとんどが幻に近い銘品ですので、おしゃれを楽しむのにはかっこ良く使えますよ!(推奨している訳でもなく、否定もしていません ただ僕はヴィンテージディーラーだと言う事です)
posted by Hayabusa at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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