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2016年04月28日

'32 Ford Roadster Blower修理中...

皆さんこんにちは!

FOR SALEしております僕の'32 Roadsterですが、一ヶ月ほど前から自宅のガレージに引き上げて来まして、毎日手を入れて続けております。
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プラグギャップ〜点火時期〜キャブレターなど徹底的に調整するだけでフィールングは劇的に変化します。

特にお金のかかるパーツを買ってつけるんじゃないので負担はありませんが、とにかく時間がかかります...😃

突き詰めた所は、長く付き合ったオーナーにしか感じ取れないので、自分でやるしかありません。

これがHOT RODDERの日常であり、HOT RODDINGなのでございます。

HOT RODとは?と聞けば人それぞれいろんな意見を言ってくれると思いますが、本質は走る為に何をするか!と、その走りをいかに自分好みにするか!だと思います。

HOT RODに一番大切なのは、目には見えないフィーリングやスピードを追求していくものだと信じしています。
だからペイントや内装など、見た目を二の次にされている事が多いんです。

ボンネヴィルで最高速に挑戦するにも、ドラッグレースするにも、タイムや最高速という目的があるだけでなく、その目的をどんな手段で達成するか!?なんです。
トップヒューエルとプロストックとでは内容が全く違いますしね! 
僕たちが日本でホットロッドと呼んでるものは、あくまでストリートでどうやったら楽しく走れるか?なんですね。

ご存知の方も多いかと思いますが、このロードスターは2011年にアメリカに輸出して乗り廻していた間、ほとんど手を入れてあげられなかったので、ここ最近は自宅ガレージでまったりと毎日チューニングしてあげていました。

っとまぁ、みるみるパワーアップしていくので、その力を試したくなるのが人情。
天気も良かったので毎日の様に高速道路をぶっ飛ばしていました!

そしてパワーが上がれば弱い所から壊れるのが常でございます。
ハイパワーモーターを積んでいる宿命なので仕方ありません。

高速をクルージングしている時、急にバラバラバラ...とエンジンルームから、何かが何かに干渉しているかの音と僅かな振動を感じました。
何かゴミでも引っ掛けたかな?と心配になり、路肩へ停めて確認すると、どうもブロワーから異音がします。
やばいと思って即エンジン停止。

ブロワーのローターごと逝かれてたらエンジンも終わったな..と想像すると、背筋に寒気が走りましたが、それでも走って帰るしかないので再びエンジンをかけて帰宅。

この時、エンジンの始動に全く違和感がなかったので、きっとブロワーのベアリングだろう?と推測していましたが、"壊れかけの状態 "で走る時の気の張り様と言ったら、これを経験した人にしか判らないと思います...😃
頭の先から足の指までが車の一体化すると言えばいいか...

不安と背中合わせで走る時いつも思う事があります。
ラバウルから片道1000kmの距離もあるガダルカナルまで飛んで行って戦い、さらに無事帰還しなければならなかった零戦パイロットの気持ちはどんなだっただろうな?って
まぁ、ロードスターなんて墜落するわけでもないし、どうしようもなくなれば積車呼べばいいや!って...😃
夜、サウスセントラルでパンクした時のことを考えたら不安でもなんでもない。

そうこうして自宅ガレージに帰り、翌日再度チェックすると、やはりエンジンに異常は感じられないので、まずはブロワーのベルトを外してNA(自然吸気)でエンジンをかけてみる事に...。 エンジン異音なし!結果O.K.! ちょっと安心
*画像はベルトを外したところ
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じゃ次はとNAのまま走ってみました...。 ブロワーモーターは過給機でブーストをかけてトルクとレスポンスを得る事を目的と、あえて通常圧縮を落としてあるので、パンチのある加速は全く感じられない代わりに、すごくマイルドな音と乗り心地でちょっと面白かったです。 せいぜい120kmくらいしか出せない感じ...😃 こちらも結果O.K.!

余談になりますが、ブロワーモーターは圧縮比が低く組んであるせいで、普通のエンジンより耐久性があるとアメリカで教えて貰いました。 ただし、ブロワーの様な壊れる部品が増えると故障のリスクは増しますので、HOT ROD中級者以上の方にしかお勧めしません! ブロワーから得られる独特の吸気音、加速を味わったらもう戻れない快感があるので、思い切って組んでみるのも面白いかもしれませんよ! 

エンジンを切り、ブロワー単体にして回してみると、ブロワーから異音が...
これでブロワーに原因があることが断定されたので、直ぐに下すことにしました。
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一人じゃ重かった...💦
息子を抱っこするより重く感じたので、多分ブロワーって重さ30kg以上あると思います。

気になっていたインテークに異物の侵入なし!
ブロワーの破片なんて侵入してたら大変なので、中を確認出来たので安心しました。
このエンジンまだまだ走れると確信できましたよ!
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さてと...
あかんかったらエンジン載せ替えたるわ!と腹をくくって原因究明の為バラします。
まぁ、最後は何をするにも腹をくくる事が出来るか!だと思いますね...😃

バラバラにします...
何となく中身が見え始めますが、至って健全!
思ったより状態が良くて驚きました。
こりゃ、新しいの買うより直してみたいぞ!
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ボルト類は失くさないようにジップロックに小分けにしてメモ書きと...
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バックプレートのベアリングの蓋開けてみたら...バラバラになったベアリングが飛び出して来ました...😃
原因はお前か〜!!
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ここから先の作業は特殊工具とか必要になってきますので、プロの方に相談しながら進めたいと思います。

全部バラしてローターの状態を目で確認するまで、リビリドパーツの注文は先にした方が良さそうだね!

ベアリング"だけ"が原因だと信じたいっ!

ブロワーを総取っ替えの場合 約3000ドル

リビルドで完治した場合 ベアリングとガスケットで約150ドル

手間と時間を考えたら買い替えた方が楽だけど、楽しくなって来たのでリビルドに挑戦して見たいと思います。

Enjoy HOT RODDING!!








posted by Hayabusa at 12:35| HOT ROD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする