皆さんこんにちは!
昨日、出張より戻りました。
今までは、海外出張が圧倒的に多かったのですが、ここ最近はこくない出張が多く、何かと新鮮で楽しいです...😃
Hayabusa特製スカジャンは、100%日本製でございますので、中国やとかには用事ない訳であります。
のどかなローカル線を乗り継ぎ、鉄橋を渡った先にスカジャン発祥の地があります!
群馬県 桐生市、ここでスカジャンは生まれたのでございます!
スカジャン発祥の地は群馬県の桐生である事は、マニア同士では当たり前の事実とされていますが、普通の方はきっと何もご存知でないと思いましたので、改めて記録して置く事にします。
スカジャンは横須賀のスカ、ジャンパー(ジャケット)のジャンが、それぞれ略されて繋がった造語です。
昭和30年代、朝鮮戦争の特需による好景気による外貨獲得の手段として、駐留した米国兵相手に向けたお土産ジャケットとして売られていた事から、横須賀のイメージが強いですが、実際に作っていた訳ではありませんので、誤解されませんように!
売ってたのは米軍ベース内や周りのお土産物屋さんで、作っていたのは桐生です!!
胸を張って申し上げたいのは、Hayabusa特製スカジャンは、当時と同じ手法、材料、素材、工場、人による手仕事で生み出されています!!
ジッパーはオリジナルは東京製、Hayabusaのジッパーも東京製でございます!!
すなわち、100%日本製のスカジャンでございます。
日本製は品質が良いのが世界のスタンダードとなっていますが、品質の突き詰め方がどれ程のものか?
今日はHayabusa特製スカジャンの製造工程を少しご紹介します。
グリーンの生地のビーカー(試験染色)です。
何度染め直したか解らない位やり直しています...😃
オリジナルの抹茶の様な、ウグイス色の様な、こんな風合いの色の生地なんて、今時カタログに掲載されていたりしませんので、作るしかないのです。
そこにオリジナルがある限り、それを手本に写し切る事がHayabusa特製スカジャンの使命でございます。
自分の好みの色味を選ぶだけなら、少々オリジナルと違っても誰も気付かない訳ですから、ここまでの手間をかける必要はないのかも知れません...。
皆さんが知らない世界へご案内する為には、絶対にオリジナルと照らし合わせながら作らないと出来ないのでございます。
茶色ともエンジとも何とも言えない色も再現しています。
黄ばんだ袖の色にもかなり拘っています。
それらの生地に、このスカジャンの為だけに巻いたパイピングが花を添えると、スーパーリアルなオーラを発するのでございます。
汎用性の効く色でパイピングを作って置く方が安く出来るのは判っていますが、今の世の中そんなモンばっかりやないですか?
売れたモン勝ち! 沢山作らせてやる代わりに安く作れ!
今日の日本には殆ど失われてしまったスピリッツですが、Hayabusaは何かの為に真心を込めて作る事を目的としています。
リブも余るほどこさえています。
これだけこさえて置けば、お客様のリブが破れたとしても、パーツの供給には困りません!
こんなペースで物作りをしておりますと、ふと不安になる時がございます。
生地も余るでしょう...汗
リブも余りますわな...涙
ファスナー500個作りました...爆
ですが、何事も一見無駄に見える事こそ無駄でなく、先に文化があり、その時このデッドストックはお宝に生まれ変わるのだと僕は知っています...😃
そして、こうして山積みされていくデッドストックパーツでオリジナルのスカジャンが作れる様になった時、Hayabusaは国内で唯一無二のスカジャンメーカーに成れると確信しています。
Haybusa特製スカジャン/髑髏 鷹 蛇 桜吹雪
6月末頃発売予定
1st Lot分の並サイズは売り切れですが、他のサイズは発売日の納品でオーダー可能です。
並サイズは、今オーダーして頂いて9月頃の納品となります。
ご希望の方はお電話かメールにてご予約お願い致します。
早い話、並サイズは半年待ちでございます...m(_ _)m
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TEL 076-407-1234 平日A.M.10:00-P.M.17:00まで
e-mail info@sukajan.jp
Hayabusa Kat Klother 出村 淳也